YAPC::Asia Hachioji 2016 で自作 PaaS について喋ってきた #yapc8oji
というわけで、7/2-3 に開催された YAPC::Asia Hachioji 2016 に参加してきました。ついでに喋ってきました。
yapcasia8oji-2016mid.hachiojipm.org
行ってきた
YAPC は2013年から数えて4回目なのですが、毎回ワイワイとお祭り感があるのが参加していて楽しいです。 ワイワイしつつ、内容も面白い & 興味深い発表が多いですね。
SideCI の方の発表で、Terraforming 紹介してもらえてありがたかったです。 近いうちに Terraforming リポジトリへ SideCI 導入します。 あとマイクロソフトの DC の話が面白かったです。Cognitive Services とかも含めて、Azure 色々できるんだなーとか。
喋ってきた
仕事でやったネタをどっかで喋っておきたかった & 隣の席の先輩が応募していたので、自分も締め切り1分前に応募しました。そしたら無事採択され、今回登壇したという形です。非 LT でのちゃんとした?登壇は初めてですね。
仕事で PaaS を作ったので、それについて話しました。
応募時にヒヨって15分枠で出してそのまま通ったわけですが、いざ資料を作ってみると15分に収まらなかったですね…発表ではデモ含めてギリギリだったのですが。 発表時間、仮に余ったらデモするなり余談するなりで埋める術はありますが短い場合だと削るしかなくて厳しいです。今後の教訓になりました。 あと、先輩が「Kubernetes 導入しました」と発表した1時間後に「自作 PaaS 導入した。ECS 入れたい」って発表するのはクレイジーでしたね…
Hosting Paus できたらいいですね〜
Paus
一応発表した Paus について簡単に紹介しときます。
Paus は、docker-compose.yml
書いて git push
したらそれだけで Web アプリがデプロイできるというシンプルな PaaS です。とりあえす下のデモ動画で雰囲気を掴んでください:
Paus: Docker Compose PaaS / Demo
Heroku とか OSS PaaS は便利だけど Buildpack + Addons 構成に縛られちゃう、もっと気軽にデプロイしたい。そういった流れで作りました。 全体的に荒削りですが、なんとか一通りのことはできるようになってます。
本番では AWS 上で稼働していますが、ローカルでも簡単に試せるよう Vagrant 設定一式を用意しました。ここ で GitHub OAuth application 作ったあと、上のリポジトリを clone して Client ID, Secret 書いて vagrant up
したらお手元に Paus が立ちます。
さいごに
主催の方々スタッフの方々、本当にありがとうございました!2日間楽しめました。 来年もネタを準備して発表したいです。